出たばかりのブログ本、ウェブログ超入門!をパラパラと読んでみた。
その中でブログのネーミングについて触れてあった。
ブログに限らず、サイトのネーミングは大切だ。ネーミング次第でその後のアクセス数にも差が出るだろう。
では、どんなネーミングが良いのだろうか。
日本語のタイトルのメリット
個人的な経験からも、日本語であるほうが絶対的に有利である。日本人に読んで欲しければ日本語にすべきだ。
...My cup of tea...というタイトルの筆者が言っても説得力がないかもしれないが、ここのサイトのネーミングについては後述するとして、日本語のメリットを先にあげよう。
- 検索されやすい
- 憶えられやすい
- 目を引きやすい
日本語は検索されやすい
サイトのタイトルに日本語、英語、フランス語を使ったことがある。その経験上、検索されやすいのは日本語だ。
あたり前だが、日本人は日本語で検索することが多い。すると勘違いも含め、日本語で検索したユーザーが来訪する確率が高くなる。
最初に作ったウェブ日記にタイトルをつけるとき、自分のハンドルネームに引っ張られ、ポトフの煮込みとネーミングした。これが、書いている内容に関係なく、検索されやすかった。
「ポトフ」という単語にヒットされてきたが、ポトフの意味や作り方は関係なく、ただ日記が書いてあっただけなので申し訳ないと思いつつ、それでもコンスタントに検索されていたのは、日記を書くうえで励みになった。
ただ、フランス語のタイトルにすると、フランス語に興味を持った人が検索してくるということもあるので、何が何でも日本語が良いというわけではない。
ただ、日本人からは日本語で検索されることが多いのは確かだ。
日本語は憶えられやすい
このサイトは自分用のページでアクセスを目的にしていなかった。そこで考えもせず、...My cup of tea... などと検索に不利な名前にしてしまった。ブログ化したのは後々のこと。従って、記事のタイトルは日本語で、検索を意識したタイトル付けはしている。
さて、My cup of tea とは、My favoriteと同義でお気に入りという意味がある。自分のブックマークとしてもリンク集にはちょうど良いネーミング。ただ、ブログ化したがMy cup of tea には、「性にあったもの」「得意なもの」という意味があるので、特にタイトルは変えなかった。
それに、気に入っていた。簡単な単語だけで、少しだけ意表をついた意味。ただ、簡単で一般的な単語すぎた。cupもteaも平気で埋もれてしまう。目に入っても記憶に残らないのだ。
人間は生活していく上で膨大な量の情報が目に飛び込んでくる。全部を記憶していたらキリがない。気が狂うかもしれない。そこで、関係ないと思ったものは反射的に切り捨て、憶えない仕組みが出来ている。
日本人は英語より日本語の方が、自分に関係があると思うのだろう。また、自分の中で馴染みの深い単語や、周囲から浮いた意外性を持った単語に注意を引き、記憶する。
これも、あたり前だが日本人は英語よりも日本語に馴染みが深いはず。ましてや、英語でcupやteaといった周囲に埋もれやすい意外性もなにもない単語を使うのは悪例としか言いようがない。簡単な単語なのに全然サイト名が頭に入ってこないので記憶されることはない。
日本語は目を引きやすい
上記の「検索されやすい」「憶えられやすい」に繋がることだ。まずは目を引かないと検索結果をクリックするという行動も取らないし、記憶もされない。
マーケティングのAIDMAの法則 である。
なぜ目立つかは、「憶えられやすい」でも書いたように、日本語だからだ。日本語というだけで、膨大な情報の中で不要のレッテルを貼られにくい。
また、2バイト文字なので、アルファベットよりも面積が大きいことも目を引く原因だろう。大きい文字の方が目立つのは当然だ。
ブログのネーミングにはユニークなものを
結論としては、ブログのネーミングは日本語の方が有利ではあるが、あまり気にすることもない気もしている。それはブログ自体が検索されやすいことと、ブログはサイトのタイトルよりも記事のタイトル方が重要に思えるからだ。
僕自身も「ポトフの煮込み」や「ポトフの散歩道」というタイトルのサイトよりもここの方がアクセス数が多い。記事のタイトルを日本語で長めにし、内容が分かるものにしているという点はある。
Movable Typeの場合、記事の個別ページのtitleは「ブログ名:記事タイトル」といった感じになる。つまり検索エンジンにはこの形でリストアップされるわけだ。となると記事タイトルをしっかりすればブログ名はおまけだ。筆者を特定するトレードマークなもので良い。
となると、日本語や英語といったものは関係なく、他に似たようあサイトがないユニークなタイトルを付けることが重要だろう。ユニークというのは面白いという意味ではなく、唯一の存在とか他には類がないという意味でのユニークです。
BlogPeopleやMybog Listで、他と見分けがつけば良いのではないかと思います。ですから僕も見分けやすいように前後にピリオドを入れているわけなのです。
逆に、最近は記事のタイトルのようなブログのタイトルが目立ってきて、ちょっと間違えるときがあります。それもどうかなと思いつつ、期待した記事があれば良いのですが。
結局、ブログのネーミングに日本語は有利だとは思うのですが、その影響は一時的なもの、長期的に見れば記事のタイトルの付け方のほうが重要で、ブログのネーミングにはユニークなものを心がければ良いのではないかと思います。



私はblogのタイトルも記事のタイトルも全部アルファベットです。なんだか文字化けが怖くて。
okanoさんのところはBloggerでしたものね。お察しします。HALOSCANですしね(^^;