ブログにはトラックバックという機能がある。よく分からずに使っていない人も多いかもしれない。個人的にはコメントよりもトラックバックの方が好きだ。
ただ、最近はトラックバックというものが変容してきたように感じる。ブログ人口が増加が影響をしている気もするが、ブログを始めたときに感じたトラックバックとは違ったものになってきている。
トラックバックの楽しさよりも煩わしさの方が増えてきて困ってきた。
トラックバックをスパムと感じる時
最近はコメント・スパムも多い。困ったもんだ。しかし、TypeKeyでサイン・インしていないコメントは事前チェックを必要としたので、表面としては表われないようにしている。
実際のコメントより削除するコメント・スパムの方が多いのは何とも虚しいが、勝手にスパム・コメントだらけにならなくて助かっている。
いま少し困っているのはトラックバック・スパムだ。
送っている方はスパムだとは思っていないかもしれない。ただ、僕としてはスパムだと感じたものは削除している。この辺、スパムになるかどうかは難しいところだ。送った方がスパムだと思ってなくても送られた方がどう思うかが大きい。セクハラと同じで、それをスパムだと思う人と思わない人がいるだろう。
僕は次のようなトラックバックは残しているが、その他は容赦なく削除させてもらっている。
- こちらの記事を引用している
- こちらへリンクが貼ってある
- 明らかにこちらの記事を受けての記事
- 内容が関連が深い記事
- こちらの記事の補足情報などがある
以上のような場合は残している。
削除するのは以下のような場合。
- 全くこちらの記事と関係ない内容
- 宣伝目的、告知目的だと感じる時
- こっちの内容を読んでないな、と感じたとき
どうも、残す場合と比べると主観的なものがあるが、最近増えているのはこの削除するトラックバックなのだ。
明らかにこちらの記事を読んでいないと感じるものが少なくない。キーワードで検索した記事に対して内容も読まずにトラックバックを送っているように感じる。相手へのアクセスを強制的に手伝わされているような気になって不快だ。土足で家に入り込まれた気分である。
トラックバックに不快な思いをしている人は僕だけではないようだ。
トラックバックspamとトラックバック削除の基準 [絵文録ことのは]04-12/16
1つ言えることは、記事の中にトラックバックを送った先の記事への引用またはリンクがあれば「なんでトラックバックが来たのだろう?」ということにはならないと思う。ただ、リンクが貼ってあれば不快に思わないかといえば、そうとも限らないので注意したいが、少なくともトラックバックが送られた理由は分かるだろう。
ブログ人口の増加による混乱
やはり、ブログ人口が増えたことによって、最低限の取り決めしかしていないトラックバックという仕組みに混乱が生じているのではないかと思う。
まだまだblog人口も少ないこともあって、まだトラックバックの悪用についても大きな問題にはなっていませんが、コメントスパムなども出てきてますし、問題になってくる日も近いのかもしれません。
ブログ人口の少ない時は、ある程度ウェブに知識のある人などが多く、どちらかと言えば積極的にブログのこと、トラックバックのことを調べる人が多かっただろうと思う。
ただ、最近では手軽に誰でもブログを作れるようになっただけに、最低限の取り決めしかないトラックバックの捉え方に、場合によっては大きなズレが生じてきた気がする。
例えば、当初は暗黙の了解で、トラックバックを送る時は引用やリンクをしていたものだ。実際、送られてくるトラックバックにはほとんど引用されていた。だが、最近は引用されていないケースが多い。
これは利用者だけの問題ではなさそうだ。
ブログサービスのSo-net blogなんかには、簡単トラックバックという機能があり、トラックバックURLの手間は削減出来るが、記事への引用はされない。リンクの無いトラックバックを促進しているかのようだ。初めてこのツールに出会った人はこれが普通になるのではないだろうか。こういうところからも混乱は生まれそうだ。
トラックバックが煩わしい
基本的には好きな機能なのだが、煩わしく思うことも増えた。受けるのも送るのも、以前よりも考えてします。その考えてしまうこと自体が煩わしく、Bloggerで書いているブログはわざとトラックバックの機能を付けていない。ここのサイトもトラックバック先の自動検出をして、自動的に送るようにしてしまった。考えないようにしてしまった。できるだけ。
当初は引用やリンクが暗黙の了解ではあったが、そのルールを知らない人が増えたということは暗黙の了解自体ももはや無効になっているのかもしれない。同じトラックバックという言葉だが、すでに違うものになってきたのかもしれない、なんて考えている。
ただ、こちらが不快に感じたトラックバックは削除していきたいとは思う。本当はトラックバック自体に共通の仕組みが追加されれば良いのだが、現状では1つ1つチェックした上で消すしかなさそうだ。
ただ、気になるのは、スパムと感じるトラックバックを受けたとき、そのトラックバック元に人気blogランキングへのリンクバナーやテキストを見かけることが多いことだ。ある意味削除の目安になってきている。
試しに人気blogランキングに登録してみたが、ただただリンクテキストやバナーをクリックさせれば良いらしい。しかも、リンクテキストを変更しても良いらしい。こういうのは良くないなぁ。良い記事を書くよりもクリックさせることが目的になりそうだ。
なかなか根本的な対策が見つからないが、取りあえず最低限、こちらの記事を読んでからトラックバックを送って欲しいものだと願うばかりだ。



私も最近auto-discoveryじゃないトラックバックは送信するのも面倒だなと、思うわけです。
その点webry blogはauto-discovery以外の方法でトラックバックを送信できないですから、引用せざるを得ない。よく考えてあります。
ちょっと前に、どこかのランキングサイトの主催者がトラックバックSPAMを送信しまくっていたとかいう話がありました。私はどうもあのランキングというのは信用できないですね。
面白いサイトのランクじゃなくて、クリックを押させたランクですからねぇ。
はじめまして。検索をたどってやって来ました。
ポトフさんの記事に非常に共感するところがありましたので、TBさせていただきました。
気持ちよくTBできるような仕組みにはならないものでしょうか。
私の使っているDoblogは、Doblog同士なら勝手にリンクが作成されるんですが…。
あと、この記事とは関係ないですが、こちらの半角フォントかわいいですねぇ。
1015さん、はじめまして。
ご丁寧にコメントまでどうも。基本的には自由に引用やTBしてくれてOKですんで、ご自由に(^^)
記事を読んでない人はTB出来ない仕組みってのを誰か考えてくれないでしょうか。無理ですかね。
半角フォントって英数でしょうか。「Comic Sans MS」ってMacでもWinでもあるフォントで、好きなんです(^0^)
はじめまして、ポトフさん。「お目だるいお話」のオオカミと申します。ブログの特徴としてのトラックバックが、諸刃の剣というか、スパムと感じられることが多くなっているという意見は、最近あちこちで見かけるようになりましたね。私もまったく同感です。
宣伝目的のカジノやアダルトサイトのスパムは当然ですが、そうでなくても、基本的にアクセスアップを目指したTbackスパムをする輩は、どこに乱射したかもおぼえていないし、二度と訪問することもないことが大半ですね。
So-netのブログがそんなデフォルト機能を使っているとは知りませんでした。So-netユーザーとしては情けない限りです。さまざまなブログサービスで「お手軽さ」を前面に打ち出したところが多いですが、同時に啓蒙もして欲しいと切実に思います。
拙ブログのように辺境のマイナーブログでさえ、記事が関連するからというだけで、何も触れないスパムが来ます。相手のアクセスアップのためのTbackなどわずらわしいだけですよね。
ホント、こちらの記事を読んだことが確認できないとTbackできないような仕組みが欲しいです。
オオカミさん、やはりカジノとかもありますか、ありますよね。
トラックバックの生みの親、トロット夫妻がトラックバックの機能拡張に取り組むというような記事があったんで、期待したいところです。